9/8の急落でUSDJPYは日足・4時間足がLeft確定、週足はRight確定のまま踏みとどまる《サイクル理論 FX 天底》




9/8の急落でUSDJPYは日足・4時間足がLeft確定、週足はRight確定のまま踏みとどまる《サイクル理論 FX 天底》

《前回分析からの推移》

前回(8/27)は週足PC-3がRight確定後にMAへ接近する動き、日足MC-1・4時間足4HC-2はともに切り返してMAを上回り底堅く推移するとみていました。しかしその後は9/2にかけて160円台まで値を伸ばしたところで失速し、9/8(火)に日足・4時間足がそろって起点(155.220/158.023)を割り込みLeftトランスレーションが確定、週足も152.887まで急落しました。同日発表された日本の実質GDP2次速報値の上振れを受けて日銀の早期利上げ観測が強まり、対円で全面的な円買いが強まったことが下落の主因とみられます。週足は起点の152.069を割り込まずに踏みとどまっています。

《9/16(水)の重要経済指標》

(07:45) ★★☆☆☆ ニュージーランド・経常収支(第2四半期)
(08:50) ★★☆☆☆ 日本・通関ベース貿易収支(8月)
(08:50) ★★☆☆☆ 日本・機械受注(7月)
(09:30) ★★☆☆☆ オーストラリア・Westpac先行指数(8月)
(15:00) ★★★★★ 英国・消費者物価指数(CPI・8月)
(15:00) ★★★★★ 英国・小売物価指数(RPI・8月)
(15:00) ★★★★★ 英国・生産者物価指数(PPI・8月)
(18:00) ★★☆☆☆ ユーロ圏・鉱工業生産指数(7月)
(20:00) ★★☆☆☆ 南アフリカ・小売売上高(7月)
(20:00) ★★☆☆☆ アメリカ・MBA住宅ローン申請指数
(21:15) ★★☆☆☆ カナダ・住宅着工件数(8月)
(21:30) ★★☆☆☆ アメリカ・輸入物価指数(8月)
(21:30) ★★☆☆☆ カナダ・住宅建設許可(7月)
(21:30) ★★★★★ アメリカ・小売売上高(8月)
(23:00) ★★☆☆☆ アメリカ・NAHB住宅市場指数(9月)
(23:00) ★★☆☆☆ アメリカ・企業在庫(7月)
(23:30) ★★☆☆☆ アメリカ・週間石油在庫統計

プライマリーサイクルの分析

週足の相場分析

週足プライマリーサイクル(PC-3)は1/28(水)の152.069を起点として進行しています。26週目にあたる7/23(木)には163.989まで値を伸ばしてサイクルトップをつけ、基準の18週を超えた段階での形成のためRightトランスレーションが確定しています。

その後は下落が続き、33週目の9/8(火)には152.887まで値を落としましたが、起点は割り込んでいません。Rightトランスレーションが確定しているため、この起点を割り込む展開は想定しにくいとみていますが、標準サイクル(24〜35週)の終盤に入っているだけに、ここからMAを上回れるかが焦点です。逆にMAに抑えられて伸び悩むようだと、152.069の起点を試す下押しがもう一段続く可能性も残ります。

USDJPY 週足チャート

メジャーサイクルの分析

日足の相場分析

日足メジャーサイクル(MC-1)は8/3(月)の155.220を起点として進行しています。23日目の9/2(水)には160.394まで値を伸ばしてサイクルトップをつけましたが、その後は下落が加速し、27日目の9/8(火)に起点を割り込みLeftトランスレーションが確定しています。

9/8(火)以降は152.887を安値に153円台〜155円台で値を戻しており、現在33日目、155.029まで値を伸ばして起点付近まで迫っています。ここからさらに安値を更新しにいく可能性と、152.887を起点にサイクルが短縮する形ですでに切り返しに転じている可能性の両方が残っています。起点を上回って推移できるかが最初の分かれ目になりそうです。

USDJPY 日足チャート




4Hサイクルの分析

4時間足の相場分析

4時間足サイクルは8/20(木)の158.023を起点とした4HC-2が進行し、56本目の9/2(水)には160.394まで値を伸ばしてサイクルトップをつけ、基準の40本を超えた段階での形成のためRightトランスレーションが確定しています。その後は下落が加速して起点を割り込み、標準サイクル(60〜80本)を超えて延長したのち80本目の9/8(火)に152.887でサイクルボトムをつけたとみています。

この152.887を起点として新しい4Hサイクルが進行しており、現在36本目です。MAを上回って推移しており、このまま上値を試せれば上昇継続を意識しますが、逆にMAを下回るようだと152.887を試す下押しを警戒します。

USDJPY 4時間足チャート

サイクル理論による分析まとめ

分析まとめ&エントリーポイント

週足PC-3はRightトランスレーションが確定したまま起点の152.069を維持しており、標準サイクルの終盤でMAを上回れるかが焦点です。日足MC-1はすでに起点割れでLeftトランスレーションが確定していますが、152.887からの戻りが起点付近まで迫っており、4時間足の新サイクルはすでにMAを上回って上昇に転じています。3つの時間足で見方が分かれる中、152.887を挟んだ攻防が当面の焦点です。

次はまず日足が起点の155.220を上回れるかに注目していて、上回るようなら週足の底堅さとも歩調を合わせる形で押し目買いを狙っていこうと思っています。逆に日足・4時間足がそろって152.887を割り込むようなら、週足の152.069を試す下落再開を警戒し戻り売りに切り替えます。

・・・ということで、本日の分析は以上になります。


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メリマンサイクル理論を使ってFXトレードをしています。読者さまのお役に立てるような記事を1日1記事以上を目標に書いていこうと思ってます。FX初心者でもサイクル理論を使えば、天底をとらえることができます。