《12/2(月) サイクル理論による相場予測》
「USDJPY」のメジャーサイクルは、きれいな波形を作りながら上昇してますね。ここからどうなるか、様々なシナリオを立てて、トレードの準備をしていきたいと思います。
それでは「USDJPY」の相場分析&解説をしていきますね。
《本日の重要経済指標》
(EUR) 23:00 欧州中央銀行(ECB)総裁発言
(USD) 0:00 ISM製造業景気指数
《今日のサイクル分析》
プライマリーサイクルの分析
相場状況
・サイクルスタートから 15週目。
・15週目を最高値として上昇中。
・Leftトランスレーション(下降トレンド)になることを想定しています。
メジャーサイクルの分析
相場状況
・メジャーサイクル③のスタートから 13日目。
・サイクルトップの時間帯までにまだ時間がありますが、32日目のローソク足がサイクルボトムの可能性がありますが、サイクル理論のセオリー通りにいけば、さらに下降してボトムをつける可能性も残っています。
・Rightトランスレーション(上昇トレンド)となることを想定しています。
4Hサイクルの分析
相場状況
・4Hサイクル①のスタートから 70本目。
・今のところ天井は69本目ということで、Rightトランスレーション確定という状況です。ボトムの時間帯なので、そろそろ下降してボトムをつける可能性が高いと思っています。しかしショートは我慢してボトムを待ちます。
・このままズルズルと上昇していってしまうと、26本目で一旦4Hサイクル①が短縮という可能性も出てきますので、今後の相場の動きを注視していきたいですね。
トレード戦略
・プライマリーサイクルのスイングを狙うのであれば、押し目買い戦略。
・メジャーサイクルのスイングを狙うのであれば、ボトムをつけてからの買い戦略。
・4Hサイクルのスイングを狙うのであれば、ボトムをつけてからの買い戦略。
サイクル理論を使った相場予測まとめ
シナリオ①
メジャーサイクル③は13日目でサイクルトップに向けて上昇していくとみています。
これから4Hサイクルボトムをつける動きになれば、4Hサイクルボトムからロングエントリーでチャネル上限(週足)あたりか、メジャーサイクルトップまで狙えますね。ただ、週足の下降チャネル上限まであまり上昇余地がありませんので、注意が必要ですね。
シナリオ②
メジャーサイクル③が起点割れしてLeftランスレーションになるパターンになります。
現在、メジャーサイクルが3つ目ということもあり、プライマリーサイクルのボトムを付ける動きに転換していく可能性があります。上昇の勢いがなくなったと感じたら、ロングエントリーは控えて、メジャーサイクルのトップからショートを狙う戦略に切り替えた方がいいかもですね。