《12/2(月) サイクル理論による相場予測》
11/30(土)の記事で解説していましたが、「AUDJPY」のメジャーサイクル②は短縮となり、メジャーサイクル③がスタートした可能性が高まってきましたね。様々なシナリオを立てて、トレードの準備をしていきたいと思います。
それでは「AUDJPY」の相場分析&解説をしていきますね。
《本日の重要経済指標》
(EUR) 23:00 欧州中央銀行(ECB)総裁発言
(USD) 0:00 ISM製造業景気指数
《今日のサイクル分析》
プライマリーサイクルの分析
相場状況
・サイクルスタートから 15週目。
・11週目でサイクルトップをつけて下降も再上昇中。
・Rightトランスレーション(上昇トレンド)になることを想定しています。
メジャーサイクルの分析
相場状況
・メジャーサイクル②のスタートから 44日目。
・ボトムの時間帯で32日目のローソク足がサイクルボトムの可能性がありますが、サイクル理論のセオリー通りにいけば、さらに下降してボトムをつける可能性も残っています。
・Rightトランスレーション(上昇トレンド)となることを想定しています。
4Hサイクルの分析
相場状況
・4Hサイクル④のスタートから 70本目。
・ボトムの時間帯なので、下降して27本目の安値を割りボトムをつける可能性が高いとしてましたが、12本目の高値を更新してサイクルトップを付けた形となり、ボトムに向け下降していくことになりそうですね。
・ボトムの時間にもかかわらずズルズルと上昇していますが、急落に注意が必要になります。上昇するとしても必ずボトムを付けて上昇します。12本目の高値を上抜けて Rightトランスレーションが確定しましたが、サイクル起点を割るような動きになると4Hサイクル④となり、割らなければ4Hサイクル①となりメジャーサイクルがスタートとなります。
今後の相場の動きに注視していきたいですね。
トレード戦略
・プライマリーサイクルのスイングを狙うのであれば、押し目買い戦略。
・メジャーサイクルのスイングを狙うのであれば、押し目買い戦略。
・4Hサイクルのスイングを狙うのであれば、ボトムをつけてからの買い戦略。
サイクル理論を使った相場予測まとめ
シナリオ①
メジャーサイクル32日目の安値を割れずに上昇していくパターンになります。
32日目の安値がサイクル起点となるとメジャーサイクルスタートから13日目となりますので、少し遅いエントリーとなりそうですね。できるだけサイクル起点近くまで引き付けてからのロングエントリーを狙いたいですね。つまり4Hサイクルボトムからをロングエントリーを狙いたいと思ってます。
シナリオ②
サイクル理論のセオリー通りとなれば、メジャーサイクル②は32日目の安値を抜けボトムをつける動きとなります。
これからメジャーサイクルボトムをつけるようであれば、週足の下降チャネル上限まで上昇余力もありますので、こちらのシナリオも4Hサイクルボトムからロングエントリーで週足チャネル上限あたりか、メジャーサイクルトップまで狙いたいと思います。
シナリオ③
次に、可能性としては低いとは思いますが3つ目のシナリオとして挙げておきます。
メジャーサイクル②の起点割れしてボトムをつけるパターンになります。
起点を割るとなるとRightトランスレーションではあるが、下降トレンドと矛盾したイレギュラーな形となります。
このシナリオになった場合は、次のサイクルがLeftトランスレーションになる可能性が高くなるので、ロングエントリーは控えてメジャーサイクルのトップまで待って、ショートを狙う戦略に切り替えた方がよさそうですね。